ストレンジクォーク、セダブリランテス、タイセイサミット、ダイワキャグニー、デニムアンドルビー、トーセンマタコイヤ
中山金杯2018最終追い切りについて所見を述べていきます。2/3 byアラシ
ストレンジクォーク
美浦 坂路 良 水曜日 単 強め
4F50.8 3F38.1 2F26.0 1F13.2
修学院S1着。ペースが遅い中で内枠から先手を取れた部分が大きいので、評価は何とも。外を回していたら勝てていないだろうし・・・。
追い切りは終い1Fで馬が止まっていたけど、全体時計50.8秒と速い上に、だいぶ馬場もデコボコしていたからね。まぁ、こんなモンじゃないかな。良く見えると言う感じでも無いけど。
セダブリランテス
美浦 南W 良 水曜日 併せ 馬なり
5F67.2 4F51.9 3F38.6 1F13.6
アルゼンチン共和国杯3着。先手は取れるし好位は作れる、ただ、反応が鈍く4角から位置を上げてそのまま押切りに行く競馬になる。キレが無いんだよな。そこだけ気がかり。4角で行く分、後ろを狙われ易いのもウィークポイントだね。
基本的に能力はかなり高い方なので上位は十分期待出来ると思うけどね。パンチが弱いので勝ち切るとなるとどうだろう。
馬場がだいぶ荒れている時間にやって馬なり最後少し追うでこの時計が出ていれば十分及第点だろう。直線で併走時の頸の使い方も柔らかいし、良く見えたよ。
ズブい所は出るとは思うけど、まず好仕上がり。
タイセイサミット
栗東 坂路 良 水曜日 併せ 強め
4F53.4 3F38.9 2F25.0 1F12.3
中日新聞杯13着。折り合いは文句無くつく馬で、少なくとも自滅する事は無いハズ。前走は内で上手く回ったけど、追われて気合が入らなかった。一回叩いて変わっていれば前進してくるかも知れないよ。
追い切りでも追われて気合が入らず、僚馬に先着できなかった。僚馬の後ろを借りて終いで併せに行くスタイルだから、先着を企図していたと思うんだけどね。肩ムチを何度もパンパンされてそれでも馬があまり反応していないし、悪い意味でこの馬らしい動き。
あまり変化は無い印象だね。
ダイワキャグニー
美浦 南W 良 水曜日 併せ 馬なり
6F87.1 5F70.6 4F55.0 3F40.6 1F13.2
キャピタルS1着。GⅢかと思うくらいのメンバー構成の中で確り勝ち切っているのは良いと思う。折り合いが難しい方なので枠との兼ね合いを見てじゃないかな。2000mは長い気がするんだよなぁ・・・。
追い切りでも僚馬と併走するとムキになってしまって頭が上がるのは良くないな。ここはグンッと頭を低く伸ばして欲しい所な訳だけど。一杯の僚馬を馬なりで制している辺りやはり能力はあるんだろうけど、アテにしづらい部分が残る。
デニムアンドルビー
栗東 CW 良 水曜日 併せ 馬なり
6F86.8 5F69.5 4F53.2 3F38.3 1F12.0
チャレンジカップ2着。以前は直線入っても馬の気勢が乗ってこず、ヤメる気配が出ていたけど、鳴尾記念くらいからガラっと変わって最後まで走れるようになっている。前を捕まえられないとそれまでかも知れないけど、末脚はかなりのものを持っているし、ここでも期待度は高い。
追い切りは全体時計を抑えて終いは少し追って伸ばす形に。折り合いそのものは十分ついているし、体のこなしも柔らかくストライドが伸びている。併せ馬で遅れはしたけど、終い1F12.0秒と駆けてはいるしあまり気にしても仕方がないだろう。
まずまずと言った感じは受けた。
トーセンマタコイヤ
美浦 南W 良 水曜日 単 馬なり
5F69.0 4F53.3 3F39.3 1F13.9
ウェルカムS1着。経済コースを通れたとは言え、最後は2着馬に競りかけられながらも確り競り返して伸びており、確りした馬だなと思わせてくれる。メンバーとの力関係がどうかじゃないかな。真面目そうだし大駆けするタイプではないと思うんだよな。
追い切りは時計を絞ってきた。鞍上が手綱を抑えていたし狙って緩い時計を出して来た感じだね。仕上がっていると言う判断で良いんじゃないかな。
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