アクセスランキング 【東海ステークス2018】レース回顧  元馬術選手のコラム【競馬】
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【東海ステークス2018】レース回顧  元馬術選手のコラム【競馬】

東海S2018のレース回顧をしていきます。 Byアラシ




テイエムジンソク 1着

さすがにここではモノが違った。

序盤、サルサディオーネとかち合って若干行かせる事にはなったけど、サルサが一杯気味に推しているのに比べて、テイエムはちょいと促しただけだからね。大した消耗にはなっていなかったと思うよ。

元々、スタートが少し遅めの馬なんだけど、ここ2戦はむしろ他馬より若干速く出れている。スタートに関しての評価は前進させて良さそう。フェブラリーSに向けて不安要素が一つ減ったかな。

相変わらず先頭に行ければ折り合いはつく。逃げ馬っていうとペースか折り合いかどちらを重視するかを問われるモンだけど、やはりこの馬の場合は多少速いペースで進めてでも折り合いを付けて運んだ方が良いだろうね。性能が高く、少し速いくらいでは堪えないだろうから余計にね。

4角でも手綱に遊びが有って、こりゃ勝つだろうなとは思った。後ろから来たコスモカナディアンがムチを使う音を聞いてからテイエムジンソクもムチを使っていたし、後続を待ってから追い出せる余裕が確り残っていた。

全力で追っているフシが最後までなかったし、やろうと思えば一気に抜けて勝てたんじゃないかな。着差以上の勝利と言った所で、ここではレベルそのものが違った。

追い切りでも指摘したけど、硬さが消えてレースでも走りに柔らかみが出てきた。年齢を重ねた事で無駄な力みが抜けてきたのかな。

フェブラリーSも当然主役の一頭。楽しみ。

追記:ちょっと1角入る所でサルサディオーネに当てていたのが上手くないな。これはペナルティありそう。




コスモカナディアン 2着

道中でポジションを上げて、テイエムジンソクの後ろにピッタリつけた丹内騎手の判断が見事に功を奏した。

4角でキレイな形でテイエムジンソクに競り掛けられる形を作れていたから、これはもう騎乗が果たした役割も相当大きいだろう。

ただ、馬自身もOPや重賞でまずまず上位に来る所のある馬で、前走師走Sもスタート直後に挟まれた分も大きかったと思うし、決して実力がない訳でもないと思ってる。

直線は、テイエムジンソクより先にムチを使って仕掛けたけど、ジンソクの古川騎手がそのムチを音を聞いてから自分のムチを使っていたので、追い出しを完全に待たれていた。手応えそのものがジンソクは違った感じで、能力に差が大きくあったと言う事だろう。

誰がどうみても納得の2着だし、人馬ともに文句なしに絶好のレースをしていた。

フェブラリーS?見せ場はあると思うよ。師走Sのスタート直後を見れば、あのレースを度外視できるからね。




モルトベーネ 3着

序盤からテイエムジンソクの後ろを取って運べた。4角の勝負所でも引っ付いていられたし良い騎乗だったんじゃないかな。前で競馬をする馬はテイエムジンソクに勝負所で近い位置にいないとまず追いつけないだろうからね。

4角~直線で外に馬を逃がした分、1・2着馬に引き離されたかな。インを狙っていけば300m過ぎでディアデルレイがバテた所と突いて2着争いに加われたかもしれないけど、こればかりは鞍上判断。

現状の走りでフェブラリーSに挑むにはもう二頑張りは必要そうだね。




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