アクセスランキング 【ヴィクトリアマイル2018】最終追い切り所見  1/3 アエロリット、アドマイヤリード等 元馬術選手のコラム【競馬】
追い切り映像は下記バナーからJRAレーシングビュアー(月額540円)に申し込み!

【ヴィクトリアマイル2018】最終追い切り所見  1/3 アエロリット、アドマイヤリード等 元馬術選手のコラム【競馬】

アエロリット、アドマイヤリード、エテルナミノル、カワキタエンカ、クインズミラーグロ、ジュールポレール

ヴィクトリアマイル2018の追い切りについて所見を述べていきます。1/3 by アラシ



アエロリット

美浦 坂路  重 水曜日 併せ 馬なり

4F53.9  3F39.6  2F26.3  1F13.2

中山記念2着。気難しい馬で我慢を要する競馬は能力を半減させると思う。気分良く行かせて最後どれだけ伸びれるかじゃないかな。前走もバテたと言うよりは途中まで力を出し惜しんだ感じで、最後の最後でなぜか加速していた。

追い切りはかなりフワついてしまっており正直良く見えない。ただ、性格の難しい馬だから重い馬場で手を抜いた可能性の方が高いと思う。重馬場とか、他馬に寄せられるとかストレス掛かる状況に置くとこういう馬は手を抜く場合が多い。

ホントに気分良く行けるかどうか。正直アテにはしづらい。

アドマイヤリード

栗東 坂路  不良 水曜日 併せ 馬なり

4F55.9  3F40.6  2F26.0  1F12.1

阪神牝馬S4着。先団にとりついて、いつも通り折り合って運べていた。4角も経済コースを回れたし上々の道中だとは思う。

直線、ジュールポレールに先に進路を奪われてしまい、追い出しをかなり待たされたのが響いた。最後は前との差を詰めていたし、自分のタイミングで追い出せていれば勝ち負けには加わっていたかもしれないな。ここも警戒が必要だと思うよ。

追い切りは僚馬の後ろを通って時計を抑える折り合い重視の調整。この馬の追い切りとしては珍しかったね。一週前に一杯に追っている事を考えると、ここで控えているのは逆に好感が持てる。今回までも一杯の様だと仕上がり不十分と言う事になるからね。

好レースを期待。



エテルナミノル

栗東 CW 不良  水曜日  単 馬なり

6F82.0 5F65.4 4F51.8 3F39.3 1F12.9

阪神牝馬S8着。大きく出遅れて8着まで残しているんだから十分頑張っている。差し脚の無い前粘りの馬だからまぁ痛恨だったね。殆ど全ての馬が33秒台の上がりを使うヨーイドンの競馬では後方から届くはずも無かった。元々スタートはどちらかと言えば上手い方なので、前進要素の方が大きいと思う。

追い切りはコーナーで内を回った分、時計が速くなった部分が大きいので時計そのものは気にしない方が良いだろう。

不良馬場でちょっと脚がモタついてはいたけど、苦しそうでは無かったし良馬場になれば影響は全くないだろう。

普通という感じじゃないかな。



カワキタエンカ

栗東 坂路  不良 水曜日 単 馬なり

4F61.2 3F44.5  2F29.1  1F14.5

福島牝馬S2着。序盤から何頭かに絡まれてハイペースの逃げを余儀なくされるも最後は二の脚を使って再度伸びており展開を考えたらかなり強い内容での2着だった。アエロリットが近い型になりそうだけど、スムーズにいければチャンス有りと見る。

追い切りは時計を思い切り抑えており、流石に折り合いがつかなかった。陣営としては何とかレースで折り合いをつけようと言う事で腐心した結果なんだろうけど、傍目には(例えばマルターズアポジーの追い切りのような)気分良く時計を出させる追い切りの方がコンディションが整うんじゃないかな、と思った。

個人的には良い追い切りとは思わないけどな。

クインズミラーグロ

栗東 CW 不良  水曜日  単 馬なり

5F70.5 4F54.6 3F40.1 1F12.8

阪神牝馬S13着最下位。出遅れてハラを括って最後方待機したのが裏目に出て、ほぼ全ての馬が33秒台を使うヨーイドンの競馬で全く出番無し。スタートは普通に出る馬(但したまに折り合いが不安定)だし、やはり前進は見込めると思う。

追い切りは時計を抑えたけど、1600mとしては十分な気勢の高さを感じるしそれでいて折り合いを欠くふうでもない。

この馬なりに順調と言うヤツだろう。

ジュールポレール

栗東 坂路  不良 水曜日 単 一杯

4F51.3  3F37.0  2F24.4  1F12.3

阪神牝馬S5着。先手を取ってスローのヨーイドンの展開の中では好手合いを作るも、終い伸び切れず5着まで。上位馬に実力負けと言う感じだね。最後狭くなったけど着順にそれほど影響はしていないハズ。

先手は取れる馬なので好位競馬に活路を。

追い切りはメイチで来た。多分勝負仕上げでこの後の事は一切考えていないだろう。この不良馬場で最後まで殆ど止まらずに走りきっているのは当然評価。たまにこういう馬が穴を開けるから、注意だね。去年のエプソムカップでダッシングブレイズ(1着)がこういう雰囲気だったんだ。