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【有馬記念2018】最終追い切り所見  1/3  元馬術選手のコラム【競馬】

オジュウチョウサン、キセキ、クリンチャー、サウンズオブアース、桜アンプルール、サトノダイヤモンド

有馬記念2018の追い切りについて所見を述べていきます 1/3 by アラシ




オジュウチョウサン

美浦 南W 重  水曜日  併せ 強め

5F67.4 4F52.0 3F38.4 1F12.6

南武特別1着。直線で後続を待つ余力を見せての勝利。1000万下では完全に格上の走りだった。折り合いはかなりつくので2500mの距離そのものは大丈夫。さすがにこのメンバーに入って好走するかと言われると・・・。

存外、頚を使った柔らかいフォームでは走る。時計を出すのに手こずっている様ではあるので、ここで実力上位とはさすがに行かないか。

67点




キセキ

栗東 CW やや重  水曜日  単 馬なり

5F68.9 4F53.1 3F39.3 1F11.9

ジャパンカップをアーモンドアイの2着。今は十分前で競馬を出来る先行力がある。直線でアーモンドアイに並ばれた所で加速して伸びており、手応えは十分残して強い競馬をしていた。アーモンモンドアイがその更に上を行く競馬をしたと言う事だろう。

折り合いはつくし、タフな競馬でも毎回かなり粘れている。ここも信頼できそう。枠の有利不利は他馬より出やすそう。

追い切りは物見加減な感じで、前走時のような掛かりそうな気配はでていない。2500mを走るワケだからそれでも良いんだろうけど、追って伸びる気勢かと言われると・・・。この馬はテンションがまちまちで毎回かなり違って見える。手前を替えるのも遅かったし、今回の雰囲気はそこまで良いとは感じなかった。

54点




クリンチャー

栗東 坂路  良 水曜日  単 馬なり

4F54.5 3F39.3  2F25.1    1F12.3

凱旋門賞17着。日本での直近走は天皇賞春3着。天皇賞春では向こう正面で結構強めにハミを噛んで、残り1000mよりも大分前から鞍上の意図に反してポジションを上げるハメになって消耗が発生したのが響いた。そのダメ押しでサトノクロニクルのマクりにも巻き込まれて余計拳が固くなっていた。

道中の消耗分が直線で堪えた感じで、スムーズならまた違ったハズ。折り合いを欠くことは余り無い馬なので、ここも前進を。

時計が緩いとは言え、終いまで追わずに自発的に確り伸びて登り切った。さすがG1上位に来た馬の走りだと感じる。この手応えなら時計をもっと詰めてもバテはしなかっただろうし、良いんじゃないかな。あるかもしれないよ。

79点

サウンズオブアース

栗東 CW やや重  水曜日  単 馬なり

4F49.7 3F37.1 1F12.1

ジャパンカップ最下位の14着。後方でタメて38秒の上がりでボテボテ。4角ですでにシンドイ感じだったね。これはもう限界に来ているのかも。

ラストランとあって時計は出してきた。ただ、頚の躍動が縮こまっておりあまりハミを取っていないのがどうか。やはり無理があるか。

4点

サクラアンプルール

美浦 南W 良  水曜日  併せ 馬なり

6F84.9 5F69.1 4F53.6 3F39.1 1F12.2

天皇賞秋6着。上位5頭とはコンマ4秒離されて一枚実力差を感じる敗北に。やや後方から最後まで確りした脚勢で伸びているけど、突き抜けて来ないのがこの馬で、GⅡでは通用するけど、と言う感じ。

5F69.1と緩いとは言え、南W12.2をあまり追わずに出すのであれば十分動けていると判断して良さそう。頚の動きが硬くてかかりそうな気配を出してはいるけど、いつもの事なのであまり気にしない。

70点

サトノダイヤモンド

栗東 CW やや重  水曜日  併せ 強め

6F83.4 5F65.9 4F51.0 3F38.0 1F11.7

ジャパンカップ6着。前半手控える堅実策が裏目に出た。

口元が硬くなってハミとケンカしやすくなっていて馬がムキになりやすくなって来ている雰囲気を強く受ける。元々鉄壁の折り合いを誇る馬で柔らかく折り合えるのが長所の一つだったんだけど、ここに来てそれが崩れてきている。折り合いに不完全さが見えてきている分、脚が溜まりにくくなっているのかも。

どうしても口元が硬くなってしまっていた、良かった時みたいに直線でハミをグイーっ取りながら柔らかく大きなストライドを伸ばして加速していた気配が無い。往年の上がりはやはり使えないと思うよ。

時計が良いのは馬場状態によるものがかなり大きいので、割引は必要。

56点