アクセスランキング 【オークス2019】最終追い切り所見  2/3 元馬術選手のコラム【競馬】

【オークス2019】最終追い切り所見  2/3 元馬術選手のコラム【競馬】

コントラチェック、シェーングランツ、シゲルピンクダイヤ、シャドウディーヴァ、ダノンファンタジー

オークス2019の最終追い切りについて所見を述べていきます 2/3 by アラシ



コントラチェック

美浦 南W  やや重 水曜日  併せ 馬なり

5F69.9 4F53.5  3F39.7 1F12.8

フラワーカップ1着。逃げの手から大分の余裕残しで2 1/2馬身差の楽勝。馬群に入れたり抑えたりすると掛かってしまうので2400mでも逃げた方が断然良いだろう。オークス逃げ切りは至難の競馬になるけど、この馬ならば。

併走時の雰囲気は前走時より格段にマシになってきた。控える競馬が出来る可能性も少しあるとは思うけど、ぶっつけでそれをするにはリスキーな気勢には感じる。1週前に単走で気分よく行けていたけど、併せると幾らか気負う。2400mでも逃げの競馬の方が強いと思う。内枠ならば、か。

74点




シェーングランツ

美浦 南W  やや重 水曜日  併せ 馬なり

3F41.7 1F13.3

桜花賞9着。前が止まらない展開だったので最後方待機には最も向かない競馬になってしまった。末は切れるからタメに徹して直線勝負の一撃に賭ける方が良いと思う。コーナーでチマチマ脚を使うと直線で脚を伸ばせないと思う。出遅れなくなっているので、検討はしやすい。

2週続けて時計を緩めて折り合いに専念する調整。折り合いを気にして攻めの方に調教時間を割けない部分はありそう。息の入りがこれでついてくるかどうか。ある程度、距離に対する対症療法っぽさは感じる。

36点




シゲルピンクダイヤ

栗東 坂路  良 水曜日  併せ 馬なり

4F53.2  3F38.7  2F24.9  1F12.3

桜花賞2着。2戦続けて出遅れおりスタートについては信頼感が薄らいで来ている。折り合いは確りつく馬で2400mは心配していない。桜花賞はコーナーでそれなりのロスを被ったけど、最最後までインから力強く伸びた(直線はインを突いたけど、コーナーは普通にロスがあった)。末脚もかなりのものを持っているし、ここでは期待したいと思っている。

遠く前に置いた僚馬に先導して貰いながら気勢を絶やさず登り切った。前回もそうだけどボコった馬場状態で気勢を維持して且つ好時計を出して来るのは大したもの。1週前に競り合っての追い切りも消化していて、この過程から陣営の2400mに対する不安は垣間見られない。他の有力所と違って気兼ねなく負荷を掛けているのはプラスに働くと思うよ。

ここは期待。99点。

シャドウディーヴァ

美浦 南W  やや重 水曜日  併せ 強め

6F84.0 5F67.6 4F52.4  3F38.7 1F12.6

フローラS2着。終始インに拘って直線前が壁になるも馬が露骨に嫌がっているのに無理やり追い倒して抜けて来る岩田騎手らしい騎乗だった。勝ち馬とは馬群の捌きの差が出た様なもので実力的には互角。折り合いもだいぶつく馬だし距離は問題ないんじゃないかな。

元々併せると頭を上げてストライドが縮む追い切りになる馬だったけど、今回はそれが一回り顕著。前回無理やり馬群を突破したのが響いている可能性もあると思う。時計は出しているけど、相当焚き付けての上だからプラス評価はしづらい。テンパった雰囲気なのが本当にどうか。

39点

ダノンファンタジー

栗東 坂路  良 水曜日  単 馬なり

4F55.4  3F40.3  2F25.9  1F13.1

桜花賞4着。いつもハミを嚙む馬だけど、それまで以上に激しくハミを嚙んでかなり掛かってしまい、最後は伸びずに4着敗退。直線でグランアレグリアへの追撃を諦めて着固めに入っていれば3着はあったかもだけど、1番人気で勝ちに行かざるを得なかったのはあった。折り合い不安で負けた次となるとやはり距離的に心配になる所は結構ある。

この2週、スローで折り合いをつける調整をしているがハミ抜けはどうしても出来ず絞られながら行く気を出して登る追い切りになっている。やはり2400mは壁と見做さざるを得ないだろう。今回はまともに負荷を掛けてきているライバルに分があるかも知れないよ。

49点