トリオンフ、ノーブルマーズ、ハッピーグリン、ブラックスピネル
チャンピオンズカップ2019の最終追い切りについて所見を述べていきます 2/3 by アラシ
トリオンフ
栗東 坂路 良 水曜日 併せ 強め
4F53.3 3F38.6 2F25.2 1F12.6
2018年の小倉記念1着。スローの前目で脚が使えたのが大きく、展開面での恩恵分で強い勝ち方になったのは否めないと思う。ただ、勝ちっぷりから言って五分の展開でも十分勝負になっただろうし、決め手を持っている点はやはり注意必要。あとはブランクがどうか。
追ってもう一伸びあれば、と言う感じではあったけど、競る気配、フットワークの力感、前進気勢ともにまずまず。好気配とはまでは言えないけど、悪く見えるワケでもない。お手並み拝見と行きたいね。
52点
ノーブルマーズ
栗東 坂路 良 水曜日 単 馬なり
4F54.9 3F40.5 2F26.5 1F13.4
アルゼンチン共和国杯8着。決め手がない馬なので後方からでは厳しかった。それと直線手前を珍しく替えていなかったし、右回りの方が走るのかも知れないな。前でそれなりに粘る馬だし、スローで好位競馬が出来れば3着以内なら。
かなり急いで登っている様子だけど、時計が遅い。確かに決して時計の速い馬ではないけれど、この手応えは今まで見た中でもさすがにどうかと感じた。仕上がり的に厳しいものがあるんじゃないかな。
27点
ハッピーグリン
※追い切り映像は無し
アルゼンチン共和国杯9着。毎回最後まで頑張って走るんだけど、どうしても相手に太刀打ち出来ていない。前回とあまりメンバー層は変わらないし、ちょっとどうか。素直な感じの馬で馬っぷり自体は良いんだけど、地力かな。
ブラックスピネル
栗東 坂路 良 水曜日 併せ 馬なり
4F52.3 3F38.4 2F25.3 1F12.9
新潟記念4着。ブリンカー馬だし逃げてどこまでと言うのが今の状況。かなり飛ばして逃げても終いそこそこ粘るし、自分のカタにハメた競馬が出来れば。スローで単騎で行ければ開幕週だし、チャンスありと思う。
いつもながら時計は目一杯に出しての追い切り。中途半端に負荷を掛けると逆にイラつくタイプに見えるし、こういう追い切り自体は賛成。最後止まっていたのがどうかな。前は走り切っていたけど。
66点