ジェシー、ショウナンバッハ、タニノフランケル、パリンジェネシス、マイネルサーパス
中日新聞杯2019の最終追い切りについて所見を述べていきます 2/3 by アラシ
ジェシー
※追い切り映像は無し
アンドロメダS12着。4角からジワッと押し切るのが特徴。末脚が切れるワケではないから粘り合いのある程度流れる競馬の方が強いと思う。前走はペースが速くなりすぎてタレた分もあると思う。頑張って走っているタイプだし、そうそうノーマークにはできないよ。
※実はこの馬は3年前に一口で出資しようとして2度抽選に参加するも落選した経緯がある。
ショウナンバッハ
美浦 南W やや重 水曜日 単 一杯
5F67.8 4F52.0 3F38.0 1F11.7
オクトーバーS6着。後方待機を続けており行脚がつかないためどうしてもタメの競馬にはなるけど、最後の直線は毎回確りした脚を使えている。前が崩れる展開にさえなれば分からない馬だし、実際何度か大きい馬券を演出している。結構良い馬だと思う。穴としては考えやすい馬だよね。
多少テケテケした感じの走りになるのはいつもの事なのであまり気にはしない。いつも通りのデキで前回(オールカマー)の追い切りと大きな変化は見られないな。まず終いは頑張ってくれると思うよ。
69点
タニノフランケル
栗東 坂路 良 水曜日 併せ 馬なり
4F56.5 3F40.8 2F26.0 1F12.5
小倉記念4着。巨漢でズブい馬で、なかなかピリッとした脚を使えないのが重賞でどうか。早めスパートで押し切れればと思うけど、中京は直線が長いから…。
時計を抑えているのは分かるけど、やはりこの手の馬らしく動きに重さが残る。一度レースで叩いた方が動けてくると思うし、一旦ここは様子見した方が良いかも。追い切り、コース共にマッチしていないと思うよ。
21点
パリンジェネシス
※追い切り映像は無し
アルゼンチン共和国杯7着。他馬をかなり意識して掛かる気配が出てしまうので、単騎、若しくは他馬の干渉を受けない位置で競馬をしたい。脚も決して持っているワケではないので、早めに押し切る競馬で前進を。
マイネルサーパス
美浦 南W やや重 水曜日 併せ 強め
5F67.5 4F54.0 3F40.2 1F12.7
アンドロメダS1着。どんな強敵が相手でも最後まで頑張る馬で日本ダービー11着の時もこの馬なりに止まる事なく走り切っている。前走の4角のハミ取りも力強かったし、決め手・競る気配ともに申し分なし。良い馬だと思う。このメンバーなら引けは取らないんじゃないかな。
フォームが崩れて頸と四肢の連動が取れておらずバラバラで手前も替えていない。気負う所も出ていたし、馬っぷりはあまり良くないな。手前に関しては昨年の朝日杯FSでも指摘しており、そういう意味では左回りは合っているかも。追い切りは良く見えないけどレースでは走る馬だし、警戒は必要と思う。
63点