アクセスランキング 阪神ジュベナイルフィリーズ2019 回顧 【元馬術選手のコラム】

阪神ジュベナイルフィリーズ2019 回顧 【元馬術選手のコラム】

阪神JF2019 回顧



レシステンシア

阪神JF1着。好スタートから逃げ切った。けしかけてくる馬もいなかったけど、レースの上りや脱落馬が多い状況を見ると結構ハイペースの中を頑張り切ったみたい。内枠が幸いしたのは間違いないけど、各馬35秒以上の上りを要したレースで最速で伸び切って勝つんだから強い。

前走もそうだったけど、手前を頻繁に替える所は気になるね。ただ、この馬の場合、一時のアーモンドアイと違って手前を替えた直後はキチンと伸びている。前に進みたいと言う気持ちの現われが少し違った形で出てしまうのかも知れないな。

ペースが速い中で終いも伸びて勝てるんだから能力は相当。距離は1600mまでかも知れないけど、これだけ走れれば桜花賞は楽しみ。

マルターズディオサ

阪神JF2着。スタートさえ出ればという馬だけど、ここは五分以上に出て好位置を取れた。今まで出遅れを巻き返して勝ってきた馬なだけに、まともに出た今回はこれ位やれても決して不思議ではない。追い切りでも併せて競る所が出ていたし、小確りした走りで納得の2着じゃないかな。

脚に爆発力があまりないから、大きい所を決め切れるかと言う懸念は残るけど、スタートさえ上手く出れば今後も先手粘りの良い競馬をして馬券に絡んで来そう。

スタートはまだ完全に信用できないね。




クラヴァシュドール

阪神JF3着。堅実なコース取りをした分、最後は坂で苦しくなった。各馬35秒以上の上りしか使えない相当タフなレースになったワケだからコースロスは命取りになったかも知れない。

相変わらず折り合いはつきそうだし、大きくはキレない脚の感じからやはり長距離の方が本領を発揮できそうとは感じた。賞金はある程度持っているんだし、ユッタリしたローテでオークスで見てたいね。

ウーマンズハート

阪神JF4着。ゲート直後からガシガシ出して行って体力を使わせたのが響いたか。末脚勝負の馬だし忙しい上りの掛かる展開で前に行かせたのは結果的に裏目に出たかも知れないな。

中団から追い込む競馬をすれば大きく違ったハズ、と思う。タメの競馬で最後反撃を。



リアアメリア

阪神JF6着。4角で肩ㇺチ連打な状況だったし、走る気持ちがなかった。追い切りが2週続けて他馬のいない時間に軽めに調整するだけだったし、前進気勢を養えなかったかも。

ただ、馬群で怯んでしまう馬だし、調教の過程でプレッシャーをかけられないのも致し方がないと思う。そういう意味では外枠は良かったし、最後方で競馬をしたのも個人的には納得性が高い。パトロールを見ても川田騎手がなるべく他馬をの兼ね合いが出ない様、丁寧に寄せていた。最適かどうか分からないけど、納得性の高いと個人的に思える騎乗だったと思う。

かなりデリケートな馬だし、走らないとこんなものかもと感じた。少頭数はこの先の戦いではあまりないだろうし、どうなるか。度胸がつくまで温存も手だと思う。







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