メイショウケイメイ、メイショウショウブ、レインボーフラッグ、レッツゴードンキ、ロジクライ、ワンアフター
阪神カップ2019の最終追い切りについて所見を述べていきます 3/3 by アラシ
メイショウケイメイ
栗東 坂路 やや重 水曜日 単 強め
4F54.0 3F38.5 2F24.2 1F11.9
CBC賞11着。不良馬場という特殊要因はあったにせよ、後方から決まったレースで後方にいたにも関わらず追って届かずの大敗。短距離で実績のある馬だけど重賞ではどこまでか。
時計が緩めとは言え、思ったより走れている。意欲的に登れているし、一生懸命過ぎな所が多少出ている位が短距離馬には丁度良い。ハミを取ってくれれば更に良いけど、まずそれなりに見える。
60点
メイショウショウブ
栗東 坂路 やや重 水曜日 単 終い強め
4F54.0 3F39.2 2F25.1 1F12.1
ローズS5着。内で脚は溜まっていた様子だけど前が捌けず。上りの一戦になったから余力残しで回って来れたと言う事じゃないかな。悪い馬ではないけど、脚的にもジリっぽい場合が多いし重賞で上位に来れるイメージはそこまでない。
追ってからズブみが相変わらず見えたし、引き続き動きが少し重い。距離はむしろ長い方が合うんじゃないかな。短距離馬っぽくない動きだし、相手関係を見てもここはどうか。
30点
レインボーフラッグ
※追い切り映像は無し
リゲルS6着。コーナーでロスを省いて折り合いもよくついて上手く回れた。直線も上手く外に出して自分のタイミングで追い出せたけど追い脚がピリッとせず6着敗北。坂で止まっていたし、能力は出し切っている。ここもあまり注目できないかも。
レッツゴードンキ
栗東 CW 良 水曜日 単 強め
6F78.1 5F62.2 4F48.3 3F35.9 1F12.8
JBCレディースC6着。スタート直後に落馬事象に遭遇して、手綱を強く引いて減速した分で後方を強いられた。不可抗力で自分の競馬をさせて貰えていなかったし、度外視して良い。G1で掲示板の載れるほどの脚を使える馬だし、差し届く展開になれば十分チャンス。
かなり内側を回っていたので時計がかなり良くなっている点には注意。実際には外を回したら5F68.0秒少し切るくらいだと思う。単走りで折り合い良くこれたけど、終いでかなり手を抜いてしまった。鞍上が慌て気味にㇺチを使い始めたけど、気配は戻らず。この馬にしては良く見えない。
48点
ロジクライ
栗東 坂路 やや重 水曜日 単 一杯
4F52.7 3F38.1 2F24.4 1F12.0
富士S17着。折り合いを欠いてしまい消耗してしまい4角まで。単騎でハナに行けないと厳しいのかな。1400mのレースは経験しているけど、行きっぷりが欲しい所を考えるとちょっと短い様な気がする。
単走でㇺチを振られながらの追い切りで、決して速すぎはしないけど止まる気配もなく頑張って登れていて力量は感じる。メンタル的にもろいのがネックの馬と言う認識でやはり良いと思う。スムーズな所で競馬が出来れば。
40点
ワンアフター
栗東 坂路 やや重 水曜日 単 強め
4F53.2 3F38.5 2F25.3 1F12.5
飛騨S1着。1200m戦を使っていたけど、置かれるのを嫌ってか1400mに距離替えをした前走は普通に追走出来ていて、一応直線まで恰好付けて回ってくる事が出来た。ただ、それでも4角の行きっぷりもう一つで大外しか進路がなかったし立ち回りはまだ何とも。脚力も決して鋭いワケではないし、あまり強いとは思えないな。
時計がはっきり言って遅いし、馬が進もうとしていない。前に僚馬がいたけど追い掛けにすら行っていないね。この動きではどうかな。レースでの立ち回りも含めて重賞では厳しいと思うよ。
3点