アイファーイチオー、アングライフェン、インティ、ヴェンジェンス、エアアルマス、キングズガード、クロスケ
東海S2020の追い切りについて所見を述べていきます 1/3 by アラシ
アイファーイチオー
栗東 坂路 良 水曜日 単 一杯
4F52.7 3F38.4 2F25.2 1F12.6
浦和記念9着。JRAでの直近走は太秦S14着。逃先の馬ではあるけど、別に下げた位置でも大きく雰囲気は変わらない。6~9番人気で3回も勝っている馬で油断出来ない所がある。内2戦は接戦を制しており、上手く回って来て叩き合いに持ち込めば強みが出るのかも。
一杯でかなり攻めて相当忙しそうにしてはいたけど、時計が時計だし相応の手応えだったと思う。最後まであまり止まっていないし、悪くないんじゃないかな。追うと左に流れる様で右回りはプラス方向に出るかも。
54点
アングライフェン
栗東 坂路 良 水曜日 単 一杯
4F53.6 3F37.6 2F24.4 1F12.2
名古屋グランプリ2着。JRAでの直近走はみやこS4着。みやこSはインでロスなく回るも終いで詰まってしまい4着まで。前との差を考えるとスムーズでも着は変わらなかったと思うけど、少なくももっとやれたハズ。差脚をそこそこ持っており、前が崩れるなどすれば。
速度の出る右側通行。時計はそれなりだけど、ストライドが広がっていないしあまり意欲的には登れていない。どうかな、気勢がもう一つに感じるけど。
33点
インティ
栗東 坂路 良 水曜日 単 一杯
4F51.8 3F38.1 2F25.1 1F12.9
チャンピオンズカップ3着。内枠から好スタートを切れた上に、他馬も競りかけて来ず自分のペースで単騎逃げが出来たが、直線上位2頭に決め手を発揮されると抵抗もここまで。元々並ばれて競り返す馬ではないし、競られるとそれまでになり易い。実力は完全に出し切ったと思う。
飛ばした時計を出しており、引き続き逃げで来るのはいわずもがな。終いは12.9秒と掛かったけど、気勢は失っていないしまずまず。ただ、手前を左から替えていないのがどうかな。右手前が出にくい馬のハズだし。
65点
ヴェンジェンス
栗東 坂路 重 木曜日 単 馬なり
4F57.2 3F40.8 2F25.9 1F12.4
チャンピオンズカップ7着。外枠故に最後方になってしまい、直線勝負に賭ける競馬になってしまったけど、それで100m付近まで力強く伸びて7着と良く戦った。後半で勝負するタイプの馬でそれなりにスパートの伸びが利く馬で、このメンバーなら楽しみ。
追い切りは終い1Fだけ伸ばすスタイル。時計が緩いから追ってすぐ動いた部分はあるけど、前進気勢は感じたし、ストライドの伸びもよさそう。悪くは見えなかったよ。
63点
エアアルマス
栗東 坂路 良 水曜日 単 強め
4F52.1 3F37.8 2F24.4 1F12.0
武蔵野S11着。各馬が異常とも思えるペースで飛ばしまくる稀にみる前崩れペースに巻き込まれて惨敗。仕切り直しで普通に反撃してくると思うよ。あんなレースはめったに無いから度外視で良い。勝ち街道を進んできた馬だし、要警戒。
この時計で終いもなお伸びたし、優等生のこの馬らしい走りはやはり目を引く。前の僚馬を追いかけて、鞍上の指示無しでも存分に伸びているし、状態面は文句なし。前回は乱ペースにやられただけだし、ここは上位争いを。
91点
キングズガード
栗東 CW 良 水曜日 併せ 一杯
6F82.3 5F65.5 4F51.5 3F38.2 1F12.4
チャンピオンズカップ5着。後方から直線一気の競馬で勝負をして来る。ここ数年そういう競馬しかしていないから折り合いがつく反面、位置取りは出来なくなっている。展開が自分に向けば強い馬で炸裂した時の末脚は強力。一発は常に警戒だね。
5F65.5秒で終い少し苦しさを出した。この馬の手応えとしては相応だけど、メンバーに混ざって上等と言う感じはしない。重賞上位もあるだろうけど、、、と思う手応えだね。ハマればの馬だし、この雰囲気なら今回もそれは変わらない。
62点
クロスケ
※AJCCに出走
ベテルギウスS15着。折り合いが難しい馬で、挑戦者の位置付けのレースとは言え、インには入れにくいと思う。外々回した方が安定するとは思うけど、それでは中々上位は…とレースプランが難しい。折り合えばそれなりに脚は使うし全くの無視とまでは行かないと思う。