アクセスランキング AJCC・東海S2020 回顧 【元馬術選手のコラム】

AJCC・東海S2020 回顧 【元馬術選手のコラム】

AJCC・東海S2020 回顧




エアアルマス

東海S1着。序盤出して行ったのは前走で砂を被ったのを嫌った反省からだろう。決め打ちとは言えこの馬らしい好位を取れたのが大きかった。出して行っても折り合いは十分つく器用さを引き続き見せているし、やはり崩れない。4角でインティがアオって来ても手応えも楽そうに制していたし、能力は見せたね。最後は少し苦しそうだったけど、激しい戦いになったしあれくらいで上等。フェブラリーSも楽しみになったと思うよ。




ヴェンジェンス

東海S2着。外枠からロスを貰う競馬で、後方にもんなった。インティをマークしての競馬だったけど、本音はインティの前が欲しかったと言った所だろう。直線でインティを競り落とす事に馬が集中しすぎて逆に伸びあぐねた。インティを抜いた所でエアアルマスが視界に入り再加速した所がゴールだった。以前から追って余力を残してしまう所があり、今回もそれが出たかな。最初からエアアルマスとマッチレースする隊列なら分からなかった。

インティ

東海S3着。外枠で出方も五分、58キロ斤量では中々逃げられないという事だろう。内側から決め打ちで逃げに来た馬が多数いたし手控えたのも仕方なし。道中も併走馬がいて少し掛かり気味だった。4角から脚を使っていく競馬になってしまったし逃げられなかったのが全てだと思う。直線で手前を替えていない事からも分かる通り、併せて競る馬ではない。フェブラリーSも枠順は大きな要素になりそう。

ブラストワンピース

AJCC1着。外枠から推すこと無くロスのない所に入れるなど、エスコートは上手く行った。それでも久しぶりの分かハミを噛む所があったけど、元々のっそりしている所もある馬だし、ちょっと掛かるくらいがちょうど良いと思う。4角でマイネルフロストが故障で急失速した際に出来たスペースをめがけて一気にインに進路を切り替えた川田騎手の判断も素晴らしかった。キチンと前を追いかけて競り落としているし、上々の競馬じゃないかな。次も楽しみ。

ステイフーリッシュ

AJCC2着。先手から折り合ってスパートに持ち込めるこの馬の競馬が出来た。100点満点のレースだったと思う。200m手前までㇺチを温存出来たし、道中もほぼロスが無かった。これで交わされたのであれば実力負けでしょう。今後もスマートで重賞上位の競馬は出来ると思う。器用だけど、もうワンパンチが無いのは引き続きだね。

ラストドラフト

AJCC3着。インでロスなく運んで折り合いもついて道中は絶好だったけど、4角でマイネルフロストが故障で下がって来たアオりを受けて大外に振られたのがかなり響いている。中団にいたのに直線入った時には最後方だったからね…。それでも直線だけの競馬で鋭く3着まで良く戦っている。今後も注意が必要な一頭で、出世してくると思う。

ミッキースワロー

AJCC4着。内枠で馬群内での競馬になってしまった。荒れたインにスペースが有ったからそこまで窮屈そうではなかったけど、道中掛かりそうになったりヘッドアップしたりとやはり併走は気にしていた。4角でマイネルフロストが故障で下がって来た際に、外に振られたのは痛恨だった。それでも直線で良く巻き返して伸びているし、やはり実力のある馬。外からマクりが決まればいつでも重賞を勝てる。今年も要注目。










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