ブレスジャーニー、プロディガルサン、モルフェオルフェ、レイエンダ、レッドヴェイロン
東京新聞杯2020の追い切りについて所見を述べていきます 3/3 by アラシ
ブレスジャーニー
※水曜日時点で追い切り映像は無し
キャピタルS5着。1年くらい前までは追い込んでヘッドアップして加速を厭う所があるったけど、前走はインと選んでも積極的に走れており、気配は悪くなかった。2走前も似た感じで上手く脚が使えて来ているし、6歳で肝が据わってきたのかな。無視できない。
プロディガルサン
美浦 坂路 良 水曜日 併せ 強め
4F52.0 3F38.1 2F25.6 1F13.2
ニューイヤーS12着。インを回すも直線伸びあぐねた。荒れ馬場が作用していた気がするね。2走前も10着と負けているけど、道中脚を使った割には終いはジワ伸び出来ているしまだまだ見限れない。左回りの方が走る馬だったと思うし、ここで少しでも前進を。
追い切り駆けする馬ではあったハズだけど、久しぶりに見ると併せても競らないし、終いも決して伸ばしておらず見映えはしない。気持ちの途切れやすい馬だったし、今は競馬があまり好きでないのかも知れないな。
20点
モルフェオルフェ
美浦 坂路 良 水曜日 単 強め
4F53.3 3F38.8 2F25.2 1F12.2
愛知杯14着。逃げ馬だし、スローで単騎なら万一残せるかと言う所だろう。直線が長い東京でのレースになりるし、メンバーも粒が揃っていて出し抜きにくい。開催2週目の馬場状態がアシストしてくれるとは思うけど、どこまで前進できるか。
単走でそこそこの負荷と言った感じ。後肢がついて来ず少しバラっとしてはいるけど、53.3-12.2秒のワリにシンドさはあまり出していないし、走りだけなら存外余力を感じる。マイペースで行ければと言う事なのかも。
46点
レイエンダ
美浦 南W 良 水曜日 併せ 馬なり
5F68.8 4F53.8 3F39.2 1F13.1
マイルCS15着。馬群を嫌がる馬だし、大外枠だった事もあって最後方待機を選択したのは致し方ない。逃げか追い込み、どちらかで来ると思う。前走は大敗ではあったけど、塞がりながら34.4秒と一応伸びており、15着にしては伸びている。逃げが利けば面白いと思う。
折り合いはついているけど、馬場の良い時間に追って伸びずでシンナリしてしまっているのはどうか。レースで確実に昂ってくる保証があるのならこれ位の気勢で済ませるのも手だけど…。どうかな。気難しい馬だし、抜いてくる恐れもあるから良くは評価出来ない。
50点。中立。
レッドヴェイロン
栗東 坂路 良 水曜日 単 一杯
4F50.6 3F37.1 2F24.7 1F12.7
キャピタルS2着。馬場が悪い中で走りにくそうにするも、直線抜け出てからはよく伸びて2着。折り合いは少し心配な所はあるけど、レースを壊すほどでもない。左手前が勝っている様だし、左回りはややマイナス視。脚力もう一つだし、前で競馬が出来れば。
追い切りは単走のメイチ。四肢の繰り出しもスムーズだし、終いはハミが少し遊んでいるなど余力を残せてこの時計を出せていた。運動量としては文句なしなんじゃないかな。良い動きだと思うよ。
84点