アドマイヤジャスタ、アメリカズカップ、エアウィンザー、キメラヴェリテ、サイモンラムセス、サトノフェイバー
鳴尾記念2020の追い切りについて所見を述べていきます 1/3 by アラシ
アドマイヤジャスタ
都大路S13着。中団から直線追い込んで全く冴えずパッタリ。バテるようなコース取り・折り合いの加減ではなかったし、追って沈まなかった所を見るとインで馬場を気にしたかな。多少割り増しできる要素にはなるだろう。
アメリカズカップ
都大路S9着。以前に比べれば馬群でも何とか競馬が出来る様になってきている。それでも折り合いはまだまだつかない状態で、掛かって吹っ飛ぶのがセキの山でアテにしづらい。ハマればの爆駆けも期待しづらいタイプでまずノーマーク。
エアウィンザー
新潟大賞典9着。以前の馬っぷりの良さ、優等生さは消えてしまっており、ここの所ハミが遊ぶ部分も減っているし、追っても全く伸びないし、自分から動いていない。元々利発そうな馬だし、早々に悟ったのかも。ここは様子見したいね。
キメラヴェリテ
皐月賞17着。逃げ一辺倒の馬でG1でも果敢に無理やりにでもハナに立って逃げた。4角で逆噴射して試合終了だったけど、大舞台を良く牽引したと思う。能力的には乏しい馬だし、ガンガンの逃げありきだし、来るかと言われれば来ないと思う。
サイモンラムセス
大阪城S16着。元々逃げてパッとしない馬だし、10歳だし、ブリンカー着けている以上逃げに出ると言っているようなモンだし、戦術が限られていて上昇の余地がない。ここでも厳しいとは思うよ。
サトノフェイバー
谷川岳S7着。折り合いがつく馬できさらぎ賞を勝った時は距離はかなり長い方が面白いと昔から思っていたんだけど、マイル~中距離路線で走って来たね。追ってノッソリしている所もあって決め手に乏しく、ここではどうか。