ダイアトニック、ダイメイフジ、ティーハーフ、ハルサカエ、フィアーノロマーノ
函館スプリントS2020の追い切りについて所見を述べていきます 2/3 by アラシ
ダイアトニック
高松宮記念3着(4位入線から繰り上がり)。インの先手で折り合いを付けながらレースを組めた。直線これからと言う所で大きい不利を受けてしまって不完全燃焼の形に。不利を受けながら伸びた脚勢で半馬身差の入線まで持ち込んでいたのだから、まともにやれていれば、スパートを掛けるとイン側の手前に戻して使ってしまう所があり、最後伸び切れないのは気になる。
ダイメイフジ
栗東S14着。最近はガッツリ逃げさせる作戦に切り替えたみたい。3走前にそれで勝った分もあるんだろう。これだと今更手控えるのは大変だろうし、ここも逃げか。余程ハマらないと厳しい立場だろうし、どうか。舞台そのものは合っていると思う。
ティーハーフ
高松宮記念8着。歴戦の猛者でついに50戦を消化した。不発もある馬ではあるけど、終い使っているレースも多く終わったとは言い切れない。ペースが楽なら伸びてくるイメージがあるがどうか。ハマり駆けの食い込みはこれまで何度かあるし、ヒモで。
ハルサカエ
やまびこS4着。それほど人気になりきっていない事からも分かるのか、どうもつかみどころなくパッとしない感じが強い。折り合いこそ良いけど追っても伸びが今一つで重賞ではどうか。
フィアーノロマーノ
阪急杯2着(3着から繰り上がり)。身を引いた所でゲートが開いてしまい、珍しく出負け気味になった。そこからでも短距離で好位をとれる器用さはこの馬の強み。インから直線抜けてこようとしたけど、先に進路に入っていたにも関わらずダイアトニック北村騎手の故意性のある斜行を受けて失速。あれがなくて一杯に追えていればどうなったかな。