アクセスランキング CBC賞・ラジオNIKKEI賞2020 回顧【元馬術選手のコラム】

CBC賞・ラジオNIKKEI賞2020 回顧【元馬術選手のコラム】

CBC賞・ラジオNIKKEI賞2020 回顧




ラブカンプー

CBC賞1着。内枠から51㎏を利して一気に出して行った。元々スタートはかなり良い馬だし、軽斤量も相まってハナに迅速に立てた。1000m戦使っているのもプラスになったと思う。それでも前半33.5秒はハイペースだと思ったけどね。

4角でもリードを広げるなど動けており、いつもは止まる場所で加速なんて、どうしちゃったのという変り身。競られて脆い馬だし、ブリンカーで後ろを見えなくして、かつリードを保った分、ヤメずに走れたのかな。後方勢もこの馬をマークしていなかった様だし、全てハマった勝利。馬も騎手もすごく頑張ったと思う。




レッドアンシェル

CBC賞3着。思ったより馬群で落ち着いて競馬が出来ており、狭い所でも雰囲気が乱れる所が無かった。インでロスなくの競馬で直線もワリと早めに捌けていたけど、54㎏で同じくロスなく運んだ2着のアンヴァルに先にアクセルを踏まれていた分、57.0㎏斤量の後仕掛けでは交わせなかった。斤量を考えればまずきれいな競馬で走っていると思う。今回は上二頭にハマり過ぎたと思う。

クリノガウディー

CBC賞12着。馬群でどうかと思ったけど、少し掛かる程度で、ほぼ問題ない水準で運べてはいた。4角で手応えがあったけど、前二頭が同時にバテてしまい進路を失った挙句、一緒に道連れにされて下がるハメに。結果論として、インがガラっと開いていたから、そっちに行けば違ったハズ。まぁ、これが競馬って感じの負け方だった。手応えはあったと思うし、次で反撃を。

バビット

ラジオNIKKEI賞1着。序盤少し接触があっただけで掛かるなど、やはり噛む馬特有のせっかちさみたいなのは見せた。逃げ馬から逃げるような前の出方だったけど、1枠だった分、他の逃げ馬よりは消耗を少なくして、しかもハナには立てた。結局向こう正面では隊列が固まってハナのままだったし、展開的にはペース以外はそこまで悪くなかったのかも。この手の馬だからペースより気分が大事だろうしね。

逃げ馬で上り最速だった事からも単純に能力が抜けていただけかも。後続が脚を使わされるレースで伸びて来なかったのもあるけど、良く押し切ったと思う。

パンサラッサ

ラジオNIKKEI賞2着。大外枠から決め打ちで果敢に行くもさすがに逃げ馬が多く、ハナは取れなかった。向こう正面でも推しっぱなしで、相当消耗が出る競馬になっていたハズだけど、あれで2着に粘ったのであれば十分戦えている。能力の片りんは見せてくれたと思うし、ここで賞金を積み増せたのは大きいと思う。

重賞で通用する力量だと思うし、今後も注目したいね。

パラスアテナ

ラジオNIKKEI賞4着。ハイペースの中で後方に手控える作戦は全く妥当だと思うけど、ペースが速くなりすぎて後方馬でも消耗を要する道中なってしまった。1番人気の分、早めに前に並びかけた分で脚の使いどころも速かったし、それで終いタレたという所だろう。

能力的にもう少し仕掛け所を待たないと勝てない馬だったと言う事だと思う。そういう意味ではちょっと手堅く乗りすぎた印象。







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