ミッキーワイルド、ヤマニンアンプリメ、ラプタス、レッドルゼル、ワンダーリーデル
プロキオンS2020の追い切りについて所見を述べていきます 3/3 by アラシ
ミッキーワイルド
栗東 坂路 不良 水曜日 併せ 強め
4F56.4 3F40.9 2F26.6 1F13.1
欅S2着。以前はあまりハミを取って動く所が無かったけど、前走はロスなく行って、他馬が前に結構いた分か末伸びする所を見せていた。戦績は安定している部類の馬だし、年初のレースが不発だっただけか。
時計は抑えていただけで、決して遅いという事はない。最後まで脚勢確りで伸びていたからね。どうも併せて怯んでおり、抜け出してからの方が追ってスムーズ。早めに脚を使った方が良いタイプかも。
69点
ヤマニンアンプリメ
栗東 P 良 水曜日 単 馬なり
6F84.8 5F67.9 4F53.0 3F38.7 1F12.5
東京スプリント8着。JRAは1年以上振りだね。中央でどう走るかは分からないけど、地方交流では珍しい好位差しで勝ち切っており、中央でも対応は利くんじゃないかと思う。スピードタイプに見えるし、馬場が締まりそうなのはプラス視。
ちょっと行き急ぐ所はあり、1400mだと折り合いがつけづらいか。何もしないでも行く気配の馬だし、やはりスプリント向きかな。
34点
ラプタス
栗東 芝 不良 水曜日 単 馬なり
6F85.6 5F68.7 4F53.4 3F39.6 1F13.5
かきつばた記念1着。JRAの直近走はバレンタインS8着。逃げに行ける先手の速さはここでも活きる。せん馬らしく、気の難しさが残ってはいそうだけど、逃げなくても制御出来ているレースも多いし、スムーズならば。
ダート戦の追い切りで芝にいれるあまり見かけないスタイル。不良馬場で脚がモタついており、馬なりでも走りにくい所は出ていた。ポリで気分よく走らせる陣営も多いなか、少し意外な形だった。
46点
レッドルゼル
栗東 坂路 不良 水曜日 単 強め
4F56.0 3F39.8 2F25.0 1F12.2
天保山特別2着。決め手を持っている馬だし、重賞でもタメが利けば面白い筈。スタートが悪い時があるけど、それでも勝負に絡んでいるし前進要素はたっぷりある。先手から行ければチャンスは大きいと思うよ。予報が雨マークなのも好材料。
ハミを強めに引き込んでいるけど、掛かっている雰囲気はないし1400m戦ではこれ位気勢があって丁度良いんじゃないかと思う。終い少し追うだけでヘッドを下げて文句なしに伸びているし、よく見える。馬場も締まりそうだし、舞台は合いそう。
97点
ワンダーリーデル
栗東 坂路 不良 水曜日 併せ 一杯
4F52.6 3F38.9 2F26.1 1F13.6
黒船賞5着。中央の直近走はフェブラリーS4着。フェブラリーSでは大外枠から上手くインに潜れたにせよ、最後止まりながらとは言えG1で4着に来ており、その頑張りは誉めるに値する。上手く消耗を抑えればある程度やれるのかな。
この馬場で52秒台を出したもんだから最後はバテてしまった。それとは別に鼻っ面を上げて慌てていたのも好感度が低いね。あれだけ一呼吸が浅くなってしまってどうしても持たない。ゆっくり追い切ってどうなったかは気になるけど、まずこの追い切りの動きはどうか。
14点