ダイメイプリンセス、ナインテイルズ、ナランフレグ、ノーワン、ビリーバー、ペイシャドリーム
アイビスSD最終追い切り所見 2/3 by アラシ
ダイメイプリンセス
栗東 坂路 重 水曜日 併せ 馬なり
4F52.3 3F38.2 2F25.0 1F12.8
韋駄天S3着。序盤は先手をくれてやって1000m戦で後方待機を決め込む、大胆な戦術。前半抑えた分、後半伸びたけど、やはり1000m戦でこれをやると前が中々開かない。それでもムチを使わずスルスルの3着だったし、スムーズに一杯に追えていれば或いはの競馬。同じ戦術でここでも前進を。
馬なりで時計も速いのは良いけど、ところどころノメって躓いていたのがどうか。馬場が悪くなるとバランスが崩れそう。確かに、馬の重心が左前に寄ってはいる。この馬はあまり外ラチを意識しない方が良いかも知れないな。
64点
ナインテイルズ
栗東 坂路 重 水曜日 単 馬なり
4F54.0 3F39.9 2F26.1 1F13.0
CBC賞13着。逃げて一発狙いの馬ではあるけど、前走は前に行けずに後方待機。終い、バテた感じはなく一生懸命はしっていたけど、それでも35.3秒が精いっぱいで実力に疑問符はつく。1000m戦で立ち回りが利くか分からないし、やはり見送りか。
54-40-26-13の人口的な時計は結構なんだけど、ジョッキー騎乗でちょっと追っての時計だった。これだとやはり遅いと思うね。抑え気味でも体が収縮しておらず後肢がついてきておらず、どうか。
24点
ナランフレグ
美浦 南W やや重 水曜日 併せ 馬なり
5F69.6 4F53.1 3F39.1 1F12.1
韋駄天S5着。タメて重賞で十分通用する切れ脚が使える。1000m戦でも前なんて一切考えずにタメに徹して末脚勝負の競馬をすれば良いと思う。後半で前が開けば恐らく勝負になる。前が開けば、だけどね。
僚馬を先に行かせて直線できゅっと交わす、差し馬の追い切りだった。コーナリング時から僚馬を意識している上に、鞍上の指示を待って我慢出来ているのも良いね。このタメ・駆けが1000m戦で活きるかと言われればなんともだけど、良い馬で重賞は期待できると思う。前が開きやすい内枠の方が競馬出来ると思う。
85点
ノーワン
栗東 坂路 重 水曜日 併せ 強め
4F54.4 3F39.4 2F25.4 1F12.6
CBC賞6着。後方追走→そのまま不発で終わるのが常で、見込みが立ちにくい。それでも前回は6着まで最後方から上げてきて前進を見せたし、あの脚がまた使えればここももしかすれば一桁着順も?
時計は予定通りとは思うけど、僚馬に待って貰っていて一伸び足りていない感じだった。ただ、鞍上がかなり重そうで鞍から膝も離れているなど、走りづらかったのもあると思う。特に坂だと上が重いと走れないからね。
50点
ビリーバー
美浦 南W やや重 水曜日 併せ 強め
5F65.7 4F51.3 3F37.8 1F12.1
TVh杯1着。周りの馬を気にしてしまって、馬群は不安があるしカチ合いになり易い1000m戦はどうか。ただし、トラックコースだと4角でインの馬に驚いて外に逃げているので、それが無くなるのはプラスにでるか。
やはり物見がちできょろきょろしており、目線(頭)が高いためグンっと行かず四肢だけになってしまう。決め脚をこのフォームでとなるとどうか。外ラチの密集する所に入れるべきではなく、内で空いている所の方が良い走りをするかも。
40点
ペイシャドリーム
美浦 坂路 やや重 水曜日 単 馬なり
4F52.0 3F38.8 2F25.6 1F13.0
さくらんぼ特別1着。先手にこそ行けるけど、追ってハミを取らないので1000m戦の激しいカチ合いで行けるかどうか。2勝クラスとは言え、余力を感じる勝ち方で勝てているのは立派だけど、いきなりの重賞はどうかと言う内容。
レースで見た時よりも更にハミを取らず抜けた走りになっており、フットワークに力感がない。前進気勢はほぼ感じとる事が出来ず、これで1000mになると尚苦しい。まず見送り。
5点