【きさらぎ賞2021】 最終追い切り所見 1/2
アクセル、アランデル、ジャンカルド、ショウナンアレス、タガノカイ、ダノンジェネラル
アクセル
※追い切り映像は無し
京成杯8着。まだ体の使い方もバラっとしているし、大柄な分もあって出来てくるのはもっと先だと思う。出遅れも続いているし、どうかな。馬場を気にしている感じもあるし、今の馬場コンディションもビハインド。
アランデル
美浦 南W やや重 水曜日 併せ 強め
4F54.8 3F39.8 1F13.0
芙蓉S2着。前で伸び続けたランドオブリバティが強かった。出遅れからの早めマクり・外回しで2着なら戦っており、上手く進められれば前進は期待できる内容。巨漢馬ゆえのニブさは感じるが少頭数なら。
頭が異様に上がってしまっており、その分背中が陥没してピッチ走法で忙しそうに走っている。ニブさこそ感じないけど、決め手を使えるフォームではないな。様子見。
36点
ジャンカルド
美浦 南W やや重 水曜日 併せ 強め
4F55.6 3F40.2 1F12.8
葉牡丹賞2着。勝馬と同じ位置で競馬をするも直線で決め手の差を見せつけられて敗北。前にいたのに上位上りを使うなど、展開に恵まれていた部分も割引材料。ジワっとした脚で決め手がなく信用しづらい。
馬が馬体重より小さく見えるな。ま、そういう馬もいるから何ともだけど、フットワークに力感が無いし、動きに躍動がない。もう少し仕上げられると思う。
42点
ショウナンアレス
栗東 CW 重 水曜日 単 馬なり
6F84.5 5F68.6 4F53.7 3F39.7 1F12.3
未勝利戦1着。好位の手は作れるが、追ってからがピリッとしない。巨漢馬の若駒だとまずこんなモンだろう。ビッシリ追って、動ける状態になって来ていれば。5戦使っているのが良化の方に働けばここでも前進はある。
このユッタリしたフットワークでこれだけの時計を出して来るのなら十分速い。気配的にもリラックスしていてストライドが拡がっているし、思ったより全然良く見える。動けていると思う。
87点
タガノカイ
栗東 坂路 重 水曜日 併せ 強め
4F52.9 3F38.4 2F24.7 1F12.5
1勝クラス1着。他馬が競り駆けてこないキレイな逃げを作って、それで後続に迫られての辛勝。重賞ではどうかなと言う印象。折り合い自体はつきそうなので、崩れないだろうけどそれだけでは。
53秒をこの手応えで切っており、最後まで伸びているのであれば動けている。抜け出しても脚勢を緩めてないし好感度の高い動き。面白いかも。
81点
ダノンジェネラル
栗東 CW 重 水曜日 併せ 馬なり
6F85.1 5F69.3 4F53.9 3F39.9 1F12.5
新馬戦1着。上りの競馬とは言え、最後にもう一伸びをしており決め手を持っている。1勝で終わる馬には見えない勝ち方だし、少し注目したいね。いきなりの重賞は半信半疑。
レースと同様で頭が高くて前伸びする時にバランスを崩している。終いは一完歩毎に伸びているけど、時計が緩い分余力があった分もあるし、評価は何とも。取り手てて強調材料を感じない馬でもあるな。
59点