【きさらぎ賞2021】 最終追い切り所見 2/2
ディオスバリエンテ、ドゥラモンド、トーセンクライマー、ヨーホーレイク、ラーゴム、ランドオブリバティ
ディオスバリエンテ
美浦 南W やや重 水曜日 併せ 強め
5F67.2 4F53.3 3F39.3 1F13.2
新馬戦1着。直線で後方の警戒に当てて余力を残していた2着馬を一気に抜いての勝利。強い馬特有の勝ち方でここも楽しみは大きい。スタートも決まったし、折り合いも問題ないよう。2戦目で気が入っていれば更にやれるハズ。
思ったより折り合いに不安を感じるし、リラックス出来ていない分ストライドも狭いな。時計に負けて終いで鈍っているし、レースで見る程馬は動いていない。追い切りは悪く見える。
49点
ドゥラモンド
美浦 南W やや重 水曜日 併せ 強め
5F68.2 4F53.0 3F38.3 1F12.5
朝日杯FS7着。やはり他馬を気にしてしまってかなり怯んで運ぶ道中だった。掛かったのとは違って他馬の寄せに慌ててしまった感じ。これで呼吸も乱れるし最後伸びないのはやはり当然。それで7着ならまずよくやってるとすら思うよ。ロスが有っても良いから外枠が良い。
やはりいつもの通り、僚馬と併せるとカタくなってしまう。時計がそれでも出して来る辺り、能力は高そうなんだけど、プレッシャーを受けると脆いのは変わらないと思う。やはり外枠が欲しい。
64点
トーセンクライマー
美浦 南W やや重 水曜日 併せ 一杯
5F69.5 4F54.9 3F40.0 1F13.4
葉牡丹賞12着。勝ちに行ける様に勝負所は上がって行ったけど直線入るころには全く手応えが無かった。狙わず自分の競馬で、一つでも上の着順を狙う方が良さそう。まず勝てる馬ではなさそう。
時計がとにかく遅く、一杯でこれでは重賞で出番があるとも思えない。併せてヘッドアップしてしまっているし、この動きはまず買えない。
5点
ラーゴム
栗東 CW 重 水曜日 併せ 強め
6F81.1 5F64.7 4F50.7 3F37.6 1F12.8
京都2歳S2着。折り合いに若干心配のある馬で、序盤外からタガノカイに交わされた所で掛かりかけた。それでも道中はそこそこの気配で運べて自滅とまでは行かなかったけど、序盤で硬くなった分が終いの影響していたと思う。それと右回りではインにモタれるのかな。
二週続けて手前を替えず、僚馬に手応えで劣っているのはどうか。ちょっと気勢乗りが見られないし、前回に比べると出来落ちに見えるな。もっと自分から動く所が有った方がよいと思う。
41点
ヨーホーレイク
栗東 坂路 重 水曜日 併せ 馬なり
4F55.5 3F40.6 2F26.4 1F13.2
ホープフルS3着。ランドオブリバティに押し込まれ後方からになった。それでもテンションを乱さず進めていたし、レース全般、上手く巻き返した方。ダノンザキッドをマークして直線も上手くでたけど、脚力が違ったね。スタートのごちゃつきさえなければもっとやれたと思うし、楽しみ。
一週前で仕上がっている感じで、調整色を強めて軽めの併せで気勢を維持。僚馬にちゃんと競れているし、終いで自分から動いている上にフットワークも一歩一歩踏み込めており好感度は高い。一週前は抜け出してソラ気味だったけど、武騎手は着差をつけないジョッキーなので心配はしない。
86点
ランドオブリバティ
美浦 南W やや重 水曜日 併せ 強め
5F69.7 4F54.3 3F40.2 1F12.5
ホープフルSで競走中止。まとも回りさえすれば強いのは明らか。ここでちゃんと回れるかどうかは誰にも分からない。追い切りで少しでも見極めたいね。少なくとも前と外に馬を置いて競馬はすると思う。気休めにしかならないけど馬具も頼りにしたい。
二週続けてトラックコースで追って、外のラチ際に僚馬を置いているのでやはり逃避は警戒している様子。前回の追い切りに比べれば仕上げは詰めて来ているし、走りには集中している。トータルで良くなっているとは思う。
67点